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「絶対に壊れない建物」と「壊れるけれど命は助かる建物」

今回の熊本県を中心にして発生した震災。

ラリーやエンデューロで知り合った当地の皆さんも、最初の揺れで避難。もう大丈夫。と思って帰宅したら、また揺れてまた避難所へ・・・・。という落ち着かない状態になっていてかなり厳しい状態になっているようです。
一刻も早く、みなさんの生活が落ち着くことを願います・・・・。


昨日のお昼ごろ、テレビの地震中継で立て続けに放映されたこの映像。

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ご覧になった方も多いようですが、2棟建てのマンションをつなぐ「エキスパンションジョイント」という部位が壊れている映像。
これは、2棟の形状の違うマンションを接合するのにおこなわれる工法で、形状が違う建物は揺れの軌道が違うので大きな揺れがあった場合は、ここを壊すことによって、建物全体へのダメージを逃がす構造です。
まだ、完全な検証結果は出ていないようですが、ここが壊れることによって、この建物は致命的な欠陥を受けることなく、このあとも住み続けられると思います。

ご来社いただき、お打合せをさせていただく際に、施主さんとの間で耐震のことについて必ずお話をさせていただきますが、「私は地震がきたときに絶対壊れない建物は作れませんが、壊れるけど、命は助かる建物は建てられます。」というお話しをさせていただきます。
おそらく、日常、業務として設計をおこなっている設計者の方もこういった思想が基本にあると思います。

大きな地震があった後、「壊れるけど直すことができること」が基本指針。
直すことができるということは、どこかが壊れるということ。
でも、直すことができるということは、施主さんが無事であるということ。

あくまで、我々建築士は、法規に従って設計や施工を行うことが大前提ですし、建物以外にも建材の問題や地盤の問題等、どんなに頑張ってもどうしようもない問題もありますが、この指針をきっちりと心にきめて建築をやっていこう。と震災の報道を見ながら、改めて考えている日々です。






 
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蛍光灯実質製造禁止へ

蛍光灯が実質製造禁止だそうです。

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6182099

白熱灯の時の「中止」ではなく、「禁止」
輸入も実質的に禁止だそうで、これからの日本のあかりはすべてLEDに!!ということのようです。
白熱球のご提案が当社では比較的多いのですが、とにかく、「白熱球!」ではなく、各部屋での使い分けが大事だと考えてきました。

今までの照明ご提案は、作業をするため、影が少ない方が効率のよい台所やガレージは蛍光スポットとLED。
夜に起きてもその後、スムーズに睡眠に戻れるようにトイレや廊下はやさしい光のオレンジ系の白熱灯。
LDKには大きな白熱球むき出しペンダント。加えて125径のLEDダウンライトを4~6個。

そんな使い分けをするご提案をしてましたが、日本の大手メーカーに白熱灯と蛍光灯の使える機器はもうほとんどないので、こんな風に部屋の用途に応じた使い分けはもうできません。

これから、メンテナンスをしていくことを考えると、もう生産がされないことが決定している蛍光灯や白熱灯を使用する機器をご提案するのはむずかしくなってきます。

「日本の技術者が作った世界にほこるLED!」
「エコなLED!」
「電気料金の安いLED!」

もいいんですけど、一軒の住宅が蛍光灯や白熱灯をLEDに換えても環境に与える負荷はたかがしれてますし、電気料金に関しては、使う側に選択の権利があります。
エコで燃費のよいなプリウスより、ランエボに乗る人はそれ以上のメリットを見出して選択しているわけですし。

エコカー減税とまったく同じ構図なんですよね。

時間を経た味わい深いいいものを持っているほどお金がかかり負担が大きくなる。
目先の利益のために、将来、社会にとって大きな財産になるものを廃除していく。

なんでもかんでもLEDではなく、用途に応じた使い分けができるように余地を残すべきだと思うんですけどね。


これからは、ほんのり窓から見えるオレンジ色のやさしい家の明かりを見て、ああ、帰ってきたなと「ほっとする」。
そんな夜の帰宅をご提供できなくなるのはさびしいですね

 

携帯型免許(カード型免許)

申請を出していた建築士の携帯型免許(カード型免許証)が2か月経って届きました。

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設計の契約をするときは、建築士の免許を提示しつつ、法規に定められた「重要事項」をご説明することが義務付けられているのですが、今まではこういった携帯型のものがなかったため、A4サイズのこんな免状を卓上に出してやってました。

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事務所ではいいんですが、お店で作業を行う場合は、なんか不自然。
同じように、重要事項説明をする際に、免許を提示しなければいけない職種に宅建業者さんがあるのですが、こちらは、かなり以前から、きちんとした携帯型免許があって、スマートに業務を行っていました。

法改正によって、建築士の免許も携帯用が出来たのですが、晴海の建築士会に出向いて、改めて申し込みをして、5000円も払って、2か月も時間がかかるので、めんどくさくて、なんとなく、そのままにしていたんですが、ここしばらく重説の説明をすることが多く、出したり入れたりするお免状も傷んできたので、発行してきました。

そして、大変めんどくさい手続きを踏んで受け取ったカード免許はなんかチャチ。

軽いプラスチックカードに薄ーっく印刷がしてあるだけ。
しかも、発行は建築士会。
慎太郎さんとは、なんか重みが違います。


 

もう一人いらしたような気が?

今回も、無事建設業許可の更新完了しました。
前回の更新の時と比べ、確認事項が多くなった気がしましたね。

都庁でも、お隣の相談窓口から、「御社の現状では、登録は難しいかもしれません・・・。」なんて声も聞こえてました。

建築士免許も同様ですが、申し込みさえすれば登録ができた、制度の発祥期よりも、難しくなっているみたいです。
経営の危うい会社、実際に建築のお仕事をやっていない会社なんかははねられる傾向が強くなってきていますから、きちんと登録、更新をしている会社を選ぶのも、家を建てる会社選びの検討材料のひとつだと思います。

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で、届いた許可証。
登録していただく知事さんが、石原さんから舛添さんに変わりました。

そういえば、もう一人いらしたような気が?

 

三協アルミ東京ショールーム

三協アルミの東京ショールームに行ってきました。

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かつては各社のセンターショールームが集中していた新宿ですが、しばらく都心部から移転する傾向があり、ショールーム巡りが困難になっていた時期がありましたが、LIXILが江東区から。YKKもTOTOと同じビルへ、と、新宿が、かつてのショールーム集中地帯の様相を取り戻してきました。

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そんななか、東京から一番近いショールームは前橋と、首都圏での営業を放棄していた(?)方針の三協アルミが、2月6日に東京にショールームをオープンさせました。
これで主要サッシメーカーはすべて新宿にセンターショールームを設置しました。

三協アルミは、前橋にしかショールームがなく、しかも土日祝日お休みという、ほんとに売る気があるのかな?という状況で、営業所に商品の問い合わせをしてもあまり対応がよくなく、一般の工務店や設計事務所は相手にしない会社、と思っていたのですが、これで施主様へのご提案の幅が広がりそうです。

三協アルミの他社メーカーさんとの差は、こういった木目調や形状のデザインに優れた玄関ドアが多いこと。

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準防火地域で木のドアを使えないお宅でも活用することができます。

こんな、Rのデザインのドアもあります。

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さらに、三協さんは、これらのドアの高さの特注オーダーができます。
東京23区の木造3階建て住宅を建てる際、ほとんどの地域が、厳しい高さ制限や斜線規制を受けますので、他社さんの2.3Mの玄関ドアを入れることはほとんど不可能です。
三洋アルミさんの場合は、2.0Mにオーダーをかけることができるので、採用可能です。

最近は定番となった扉を引き出して見ることのできる展示方式。

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外壁のテクスチャと玄関のイメージを比べることのできるこんな装置もありました。
リモコンの操作で、外壁の画像を変えることができます。

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キッズスペースも完備。

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今回、私は部材の確認のために行ったので大丈夫だったのですが、今まであまり一般の方の訪れることのない前橋ショールームがセンターショールームだったためか、案内のきれいな女性の方の知識もまだまだ。
スーツ姿の営業さんが一生懸命フォローしているという感じですが、対会社の「営業」の対応で、ショールーム的な一般向けの方の対応はなかなか難しいみたいですから、他社さんのショールームのように「提案を受ける」つもりで行くと時間の無駄になってしまうかもしれません。

時間がたてば、変わってくるかもしれませんが、しばらくは工務店や設計事務所さんと、商品の確認のつもりで行ったほうが良いかもしれませんね。






 
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