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お問い合わせ

当事務所の新規引き合いは、ほとんどが、なんらかの形で、ホームページを見たか、ブログを見た。という方からの引き合いです。

WEB媒体は、効果的であるにも関わらず、ほとんどコストがかからず、作り手側の工夫でいろいろな方に、作っているもの、考え方をご覧いただけるとても便利なものですが、時には、「?」と思うお引き合いもあります。

現在、進行中の基礎工事。
鳶の親方の段取りの良さを、記事にしたのですが、その記事を見た。という方から、こんなお問い合わせがありました。

・・・・記事に出ていた鳶さんを「貸して」くれないか。
   今、木造2階建ての設計をやっていて、予算が合わない。
   記事によると、お宅の鳶さんは、1日で耐圧までやってしまったとのこと。
   じゃあ、ベース、立ち上がりもそのペースでいけば、1日づつ。
   1日2人はいるとして、3日で「6人工」。
   1人工を22,000円とすれば、132,000円で済む計算になる。
   コンクリートや、鉄筋は、自分のところで「支給」する。   
   今、業者から上がっている見積もりは、120万ほどで、とても予算が合わな
   い。
   なんとか、「協力」してほしい・・・・。


そういう考えもあるんだな・・・・。

とあきれるより先に感心してしまいました。
はたからみれば、3日ですんだかもしれませんが、親方は、その3日を作るために、工場できちんと鉄筋が加工できるように発注したり、人の段取りをつけたりしているので、パっと現場に行って、簡単に収めたわけじゃありません。

「3日間」で収める技術や、きちんと動いてくれる職人さんや、問屋さんを確保するための努力。技術を身につけるための自分の経験や時間。
そういったものがあって、初めてこういった工期の短縮は可能になるんです。

「あそこの現場へ行ってくれ」と言われて行く、日雇いのバイトさんの3日間とは、質が違うんです。

我々もです。
短期間できちんと納めてくれる体制を作るために、時には、上手に動けない職人さんに会ったり、支払のことや工事のことでもめたり、時には、現場で喧嘩したり。
そんな年月を積み重ねて、ようやくこういうことができる体制になっているのです。
それを、「貸せ」とは・・・・。

建築をちょっとかじった方がよく口にするこの「人工」。
工事によっては、私も積算方法に使いますが、こういった職人さんの技術や段取りにかかわる工程の場合は、決して使いません。
使うとしても、今までのつきあいの積み重ねがあって、初めて職人さんは「人工」で動いてくれるのです。
初めて会う。なんの信頼関係もない人相手に、なぜ、自分の積み重ねてきた技術や経験を「安く、便利に」提供する必要があるのか。

こういった方には、そういった想像力ってないのかな?といつも思ってしまいます。

それでも「こんな引き合いがあるんだけど、どう?」って親方に聞いてみました。

親方。苦笑いしながら、

「そんな便利で、安くて、都合よく使えて、俺みたいに有能なやつがいるんだったら、俺が下請けに使いたいよ。」


・・・・ごもっとも。















 
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SUGO2Days 2009

ちょっと、時間が空いてしまいましたが、昨年、ルールがわからず玉砕した「SUGO2Days」。今年も参戦してきました。

今年は、昨年の経験で、ルールはしっかり理解。
タイム管理のためのスタッフに奥さんに同行してもらい、時間の管理もできるメーターも購入。
あとは、難コースを走り切るだけの腕と体力だけ・・・・。


今年も、やってきましたSUGOの国際モトクロスコース。
ここをスタート地点として、SUGOの山間で、レースが行われます。
とにかく、今年の目標は、最後に行われる「ファイナルクロス」の出場権を得ること!

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昨年同様、タイム管理は重要。
今年は、お手伝いがいますので、タイム表を作ってもらい、管理です。

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2台~4台で1分間隔のスタート。

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今年は、ファイナルクロスまでたどり着けますように!

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スタートすると、SUGOモトクロスコース名物「大坂」を駆け上っていきます。
写真だとそうでもないですが、すごい勾配。
雨が降ると、カットになることもあります。

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初日は、コースを3周。
1周目は、各チェックポイントに15分程度前に到着できるペース。
特に問題はありませんでした。

IMGP2393.jpg

1周目を回り、中間チェックの前の林間で、そこそこのペースに気をよくしていたところ、ほぼ直角に下る段差に気づかず、前方一回転。
体のダメージは何ともなかったのですが、なんと油圧クラッチのケーブルが断裂。

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なぜ?こんなとこ打ってないのに・・・・。
としばらく呆然。
完全に断裂してしまったので、どうしようもなく、今年もダメか・・・。と落ち込んでいたところ、ウェストバックの中に、偶然、仕事で使っている電気の「Fケーブル」を接続する部品を発見。
これを組み合わせて、なんとか復旧。
中間チェックになんとか到着しましたが、16分のペナルティ。

3d08.jpg

その後は、クラッチをいたわりながらですが、オンタイムで完走。
コンディションが良かったせいで、ほとんどの人はオンタイム。
ビリから2番目ですが、なんとか明日も走れることになりました。


2日目は、初日に傷んだマシンの修復に、15分だけ時間が与えられます。
トップライダーは、この時間で、前後タイヤも交換してしまいます。
作業ができるのは、この「ワーキングエリア」のみ。
スタッフは、工具の手渡し程度しか行うことができません。

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私は、昨日のクラッチの補強をなるべく行うのが精いっぱい。
とても、タイヤ交換なんかできません・・・・。

seibi.jpg

2日目は、1周回れば、ファイナルクロスなのですが、最後のタイム測定区間。「クロステスト」で、スタートして、第一コーナーを回った途端、「スポッ」とクラッチが抜けました。
スタートしてしまったからにはしょうがない。
決して簡単ではないクロステストをノークラッチでなんとか走り切り、部品が落ちたであろうあたりを探しますが、見つからず。
仕方なく、残り区間をノークラッチで走り切り、なんとかオンタイムでゴールしました。

DSC00412.jpg

これで、今年の目標である「ファイナルクロス出場」の権利は得たのですが、ノークラッチでは、モトクロスのスタートは切れません。
スタートラインに並べたものの・・・・。

finr1.jpg

「ノークラッチ高回転を維持して、そのままいきなり1速に入れてロケットスタート」にチャレンジするものの、見事にエンスト。

fainar3.jpg

最後尾のみじめなスタートになりました。

その後も、とにかくエンストしないように走るのが、せいいっぱい。
ペースはツーリング゙状態。
昨年から、目標にしていたファイナルクロスを走っているのに、気分は最悪。

DSC00493.jpg

なんとかゴールして、目標である「ファイナルクロスを走っての完走」は果たしたのですが、とにかく悔しい。
各テストも、クラッチをいたわって走ったため総合順位も、ひどいタイム。

満足がいかない結果でしたが、今年のSUGOは、終了しました。

今年は、技術や、準備は万全だったと思うのですが、予期できないトラブルで、納得できない結果に。

ただ、唯一、収穫だったのは、クラッチ破損のどうしようもない状態からの、リカバリー。
こんなところは、日々の現場での経験がきいていたと思います。
まだまだ、レースはありますし、「あきらめない」姿勢で行けば、いつかは、満足できる結果で、このSUGOも終わることができるかな。

と、来年に思いを馳せて、コースを後にしました。















 

リフォームにセルロースファイバー

現在進行中の鉄骨造のリフォーム工事。
壁厚が薄いため、薄くても効果が得られる「セルロースファイバー断熱」を行いました。

リフォーム工事。特に鉄骨造に採用するのは、珍しいです。

まずは、専用のシートを張っていきます。

IMGP2570.jpg

シートを一部破って、ホースを差し込み、断熱材を吹きこんでいきます。

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吹きこむ材料は、こういうもの。
紙を細かく砕いて、綿状にしたもの。

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外部に、こんなプラントを設置して、大型の掃除機のように、吹きこんでいきます。
とにかく、埃がでるので、リフォームの場合は、養生も大切になってきます。

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吹きこむと、こんな風に、パンパンになります。

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今回は、ALCのリフォーム。2階のみの断熱に、セルロースファイバー。とかなり珍しい事例でしたが、
しっかりと下地をつくって、薄い空間にまんべんなく断熱材を吹き込めるこの工法が、一番効果があると考え、採用しました。

当社の断熱のメインは、グラスウールですが、断熱や施工は、常にケースバイケースで採用することを心がけています。
「○○工法が一番!それしかやらない!」ではなく、その時の状況に応じた施工方法を随時採用することが、ビルダーに一番必要なこと。

ただし、状況に応じて、施工方法を選択するには、施工できる技術。ノウハウをもっていることが前提。
それがなければ、逆に、やったことのない工法は、すべてだめ。という否定に走ることになってしまいます。

そうならないためにも、常に自己研鑚と準備の努力は必要です。




 

今回の見せ場?

葛飾のガレージハウス。鉄筋組みが進行中です。

今回は、今までで最高の数のホールダウン金物設置用アンカーボルトがあります。

総数31本!
とにかくいっぱい・・・・。

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そんな今回の見せ場は、以前にも書いたW270の基礎幅。
ここに、ホールダウン用ボルトを4本。
アンカーボルトを4本。
計8本のボルトを「植え」ます。

IMGP2492.jpg

鉄筋も、重なりすぎて、訳がわかりません。

最近、どんどんごつくなる傾向のある木造3階建ての構造ですが、こういうつくりにしなくても、3年ほど前確認申請が通ったんですが・・・・。

丈夫になるのは、いいことですが、やる方は大変。
ますます、木造3階建ての敷居は高くなっている気がします。




 

段取り上手

昨日から、着工した葛飾のガレージハウス。

今日から基礎工事です。

いつもコンパクトな敷地で、近隣の状況が難しいところでばかりやっているウチの親方。
車の搬入、騒音、ご近所への迷惑を考えて、短期間で一気にやるので、とにかく段取り上手。

朝、やり方をはじめて・・・・。

IMGP2400.jpg

一日で、根切り~砂利敷き~転圧までやってしまいます。

IMGP2420.jpg

一般的な業者さんですと、初日は、やり方だけで終了。
っていうのが多いですが、親方曰く、「捨てコンまで行きたかった」とのこと。
鉄筋も、現場で組むと、資材を置く場所がいつもないため、工場で加工して、一気に持ってきて、型枠含めて2日であげてしまいます。

今回は、比較的敷地も広く、道路付けもいいのですが、これぞ東京の親方。と感心する段取りのよさでした。



 

おとなりの現場

施工前に、周辺のみなさんにごあいさつ回りをするのは当然ですが、近所で現場をやっているときは、そちらにもごあいさつをするようにしています。

朝、会っても素知らぬ顔。じゃいい気がしませんし、お互いそれぞれの現場に迷惑をかけること。助け合うこともありますので、きちんとコミュニケーションをとっておきたいです。

ただ、コミュニケーションのうまくない業者さんも多く、近所の現場だけでなく、周辺のみなさんにきちんとごあいさつ回りをしないで着工している業者さんがいると、大変。
「また、始めるのか!」とまだなにもしていないのに、ご近所の方におしかりを受けることもあります。

そんなことにならないように、いつも以上に現場マナーを徹底することも大切になってきます。


今日、着工の「葛飾のガレージハウス」のお隣でも木造3階建て工事が進行中。
完工まで、うまくお付き合いをしていきたいです。

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愛車番外編・・・職人さんの愛車

東京都内の施工では、道路も敷地もあまり広いところはないため、車が止められないところがほとんどなので、職方さんもバイクで来ることが多いです。

けっこう距離を走るため、原付では厳しいので、ほとんどの方が中型免許を持っています。

そんな私の現場に、板金屋さんもJADEでバイクデビュー。

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後ろのかっこよくカスタムされた白と黒の2台のビッグスクーターは大工さん。
これに、私のGSが加われば、完璧です。 

壊す分担

進行中のリフォーム現場。鳶さんの解体が終わり、大工さんが入っています。
この切り替えの時期の判断と指示は、監督の腕のみせどころです。

今回の鳶さんの解体は、ここまで。

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床の根太や下地はそのままで、「壊さない」ようにしておきます。

リフォーム工事の場合、「ここからここまで壊す。残す」という判断がなかなか難しく、慣れていない解体屋さんに頼むと、余計なところまで壊されてしまうことがあります。
ウチの鳶さんは、リフォーム工事の解体に関しては、よく心得ているので、壊し方は丁寧ですが、それでも、壊し方は比較的大規模になってしまうので、既存部分を傷めてしまうことがあります。

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ですので、ある程度壊したところで、大工さんにスイッチ。
残した部分は、大工さんが丁寧に壊していきます。

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こちら、外壁と絡んでいるので、鳶さんが壊すと、外壁ごとイってしまいそうなので、大工さんが、丁寧に、大胆に壊していきます。

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みなさん、いつも新築で一緒にやっている職方さんですが、10年ほど前は、リフォームもかなりやっていましたので、こんな作業も得意。

こういうみなさんが、私のほしい職方さんです。



 

人生の先輩

現場の近所で、先日からビルの新築工事をやっています。

ここは、道路と物件の間に歩道があり、歩行者や、自転車がけっこう多く通ります。
どんなに頑張っても、注意しても、搬入車や、職人さんの車で、一時的に通行するみなさんの邪魔になってしまうことは避けられない状況。

ここをまかされているのは、20代前半くらいの若い監督さん

ガードマンさんは常にいるんですが、大きな車両が入ってくるときや、一時的に車を止めなくてはいけないときは、自らも体を張って、大きな声で、きちんと通行人の方を誘導しています。

「なかなか一生懸命な監督さんだな。」と見ていたのですが、先日見た光景。

4tのトラックが、たくさんの資材を積んでやってきました。
バックで入れようとするのですが、運転者の方が上手でないようで、なかなか現場に入れることができません。

監督さん。自ら誘導をして、通行人のみなさんも、待っています。

そのとき、60代くらいの男性が、自転車に乗ってやってきました。
よけられるスペースも、ありますし、止まれる速度でもあったにも関わらず、監督さんの手前ぎりぎりで、急停止!
止まったかと思うと、「邪魔なんだよ、コノヤロー!!」とすごい剣幕で怒りだしました。

監督さんは、反論することもなく、もう少しで通れますから、もう少しお待ちください。
と丁寧に対応しています。

まもなく、車は現場に入り、通れるようになったんですが、その男性。その後も、ずっと監督さんに怒鳴り続けています。

私が、一度自分の現場に入り、用事を済ませて出てきても、まだ、怒鳴り続けています。
若い監督さんは顔面蒼白。どうしたらいいかわからない様子です。

我々より人生の先輩とおぼしきその男性。
きちんとした身なりで、決して理屈がわからない感じではないのですが、いつまでも監督さんを離しません。
結局、現場の職人さんもたくさん出てきて、男性は立ち去りましたが、監督さんは、ショックを受けたよう。
その後、元気な姿はありません。

私も、東京都内で住宅を建てていますので、前面道路が決して広くない。ご近所への考慮が普通以上に必要な現場で、「どんなに努力をしてもどうしようもない状況」。に立たされる身ですから、この監督さんの立場が痛いほど分かって、悲しくなってしまいました。

この男性も、もしかしたら、今までいろいろたまったものがあって、こんなことをしたのかもしれませんが、人生の先輩として、これからの若い人に対して、もう少しやさしくなれませんか?と思ってしまいます。
私がこの仕事を始めたころは、「まあ、ご近所だからしょうがないね」。といった声をかけてくれる人生の先輩のみなさんがほとんどだったんですが、最近は、挨拶をしても、仕事をしている我々を、すごい目でにらみつけていく方が多くなってきました。

世の中に余裕がなくなっているから、若者を許す度量もなくなっている・・・。のでしょうか?。

我々は、常に迷惑を掛ける立場ですので、そんなに大きなことは言えないのですが、もう少し、優しい目でみてくれないかな・・・。人生の先輩として、もう少し若者に優しくしてくれないかな・・・。と思ってしまう今日このごろです。









 

確認申請降りる

「葛飾のバイクガレージハウス(仮)」。確認申請が、週明けに降りることになりました。

基準法改正後、「いつ降りるかはっきりわからない。」ので、工事や、段取りの調整が見えません。
改正前は、大体、どのくらいで降りるかがわかっていたので、それに合わせて段取り。降りた翌日に着工。なんてことができたのですが。

今は、何月何日に降りるだろう。という予測で、段取りをしておくと、予定よりも遅れることが多く、着工。つまりは基礎工事~上棟までの材料、人、重機、交通機関への届け出等が、すべてご破算になってしまうので、なかなか難しいです。
でも、申請が降りたら、施主さんのお引越しが早くできるように、なるべく早く着工したいので、無駄になることを覚悟である程度段取りをしておきます。
降りなかった場合の損失は、こちらで被ることになりますが・・・。

ただ、申請の降りるスピードは、大分速くなり、今回は、事前審査に2週間。
降りるまで、一か月。と改正前と変わらないスピード。
以前のように、6か月もかかっていたような事態にはならないようです。

ただ、確認申請提出後の構造変更や見直しは相変わらずで、申請が降りるまで、コンクリート、鉄筋、金物、木材の発注ができないのは、困ります。

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申請が降りるスピードは、通常に戻ったとはいえ、この膨大な量の書面は相変わらず。
書面を作る手間は、改正前に戻ることはなさそうです。






 
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