スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 

日が長くて。

夏至は過ぎましたが、今は一年でもっとも昼間の長い時期。

sawaP6260030.jpg

日差しの降り注ぐ全開口サッシのLDKと。

sawaP6260024.jpg

南向きの大きなデッキで作業をしていると、

sawaP6260025.jpg

外は遅い時間まで明るいので、結構な時間まで作業をやってしまいます。
御近所への配慮で、1日の音の出る作業の区切りは6時としていますが、うっかりオーバーしそうになることもしばしば。


まだまだ、明るいけど、西日も差し込んできたし、帰ろうか・・・。
初夏のこんな毎日です。

sawaP6260035.jpg


---------------------------------------

7月21日(土)、22日(日)「松戸のガレージハウス」オープンハウス開催します。

開催要項、お申込みは、こちらへ。


sawagaijan1.jpg



 
スポンサーサイト

「松戸のガレージハウス」オープンハウス開催します。

現在、松戸市に建設中のガレージハウス。
車を十分駐車できるスペース+1300CCの大型バイクを収納&レーサースタンドで整備できるインナーガレージ。

前回の、「入間のガレージハウス」のコンセプトと同様。
2階リビングは「ガレージハウス」の意匠とは違う。バイクに乗らない方も落ち着いて過ごせる。をコンセプトにしています。
水回りはすべて、2階に設置していますので、ガレージとLDKの空間は完全に分離していますので、バイクに乗らない奥様も落ち着いて過ごせ、お子様がバイクにいたずらをして、怪我をする。等の危険も排除できます。

また、2階のオープンデッキは、1.8M×4.55Mの大きな空間。

sawagaijan1.jpg

お子さんとプールを出して楽しんだり、テーブルを出してオープンに過ごす。なんてこともできる空間です。


以下、要綱にて、開催します。
  

○ 開催場所 : 千葉県松戸市(お申し込みいただいた方に現地地図を送付します。)

  ※お車でいらっしゃる方は、駐車場をご案内します。
   電車でいらっしゃる方には、最寄り駅からのご案内図を送付します。


○ 開催日程 : 7月21日(土)・22日(日)


※ 施主様のご好意で開催していただく、オープンハウスですので、完全予約制とさせてい
  ただきます。
  匿名のお申し込み、当日参加は、お受けできません。
  また、建築地の住所のみのお問い合わせにはお答えできません。

  業者の方、取材の方、設計者の方は、別途お問い合わせください。
  

◎ 以下、申し込みフォームにご記入の上、MAILにてお申し込みください。
  

送付先 : ㈱M WorksProjectAoyama 青山宛に、以下アドレスにて送付ください。

       aoyama@mworkspj.com

-------------------------------------

「松戸のガレージハウス」オープンハウスに申し込みます。

・ 代表者のお名前 :  

・ ご連絡先TEL :  

・ ご連絡先MAIL :  

・ ご住所 : 

・ ご来場日時(ご来場日時のみ残して、送付ください)
  取り消し線の入っている日時は、すでにご予約が入っておりますので、お申し込みできません。

○ 7月21日(土)
    
①  9:30~10:30
② 11:00~12:00
③ 13:30~14:30
④ 15:00~16:00
⑤ 16:30~17:00

○ 7月22日(日)
    
①  9:30~10:30
② 11:00~12:00
③ 13:30~14:30
④ 15:00~16:00
⑤ 16:30~17:00


     
・ ご来場人数 :   成人の方       :    人

            15歳以下のお子様 :    人(  歳)

 

1枚だけでいいんじゃない?

例のご近所の建売現場。

週末のたびに、大量の「捨て看板」を近所中に張っていきます。

sawaNCM_0107.jpg

張れば張るほど、売れる?とでも思ってんでしょうか? 

犯人は

緑のカーテンになるべく育ていてる朝顔。
順調に育ってきていて、そろそろネットを張ろうかなと考えていた矢先・・・

2012062F182F992Fc0119399_13375619.jpg

プランターの一角に朝顔がない!!
「虫に食べられた??」と思いましたが、そんな訳がない。
数時間前までそこにあったのですから。
とすると犯人は・・・↓

2012062F182F992Fc0119399_1344077.jpg

脱走して、デッキで散々遊びまくって、疲れて、横になっている、この人!!
虫より犬に注意!!でした・・・


 

台風一過

昨日の台風予想に従い昨日は足場の強化&現場整理。

それでも、監督は夜通し心配です。
春のこともありますし・・・。

翌日、朝5時に目が覚めると、近所の某建て売り屋サンの現場のゲートは大崩壊。
車も通れない状態。
ゴミや看板も散乱。
こんな状態にも関わらず、のんびりいらした現場監督さん。昨日はちゃんと「チェック」したので!とのこと。

チェックじゃなくて、補強しなさいよ・・・。

c0119399_1548638.jpg

ウチの現場も心配!と現場に急行。
「強化」が効いて、問題なし。

sawaP6200008.jpg

どんなに努力をしても、どうしようもないことってありますが、みるだけじゃなくて、予想されるトラブルに対して、考えうる限り。できるかぎり手を動かしておくことも監督や請負のお仕事のひとつです。


 

ラリーモンゴリア2012 シッピング

ラリーモンゴリアの船積&車検。「シッピング」に行ってきました。
開催場所は愛媛県松山。
片道870KMの遠征です。

現場で作業を終えてから出発予定なので、現場で使う道具とマシン、シッピングで預ける荷物をまとめて積み込んで出発。

NCM_0073.jpg

現場作業を終えて、出発したのは午後2時。
夜になる前に、なるべく距離を稼ごう。と第2東名をひた走ります。
第2東名は新しいだけあって、路面状況もよく、SAもきれいで快適なんですが、トンネルやカーブが多く、爽快感には欠ける・・・。といった印象でした。

P6150008.jpg

夜通し走って、四国に上陸。
高知に入ったところで力尽き、石鎚山サービスエリアで車中泊。
翌日、シッピングが行われる「アイテム愛媛」に到着。

NCM_0080.jpg

SSERらしく?この日も豪雨でしたが、屋根付きの大きな展示場で開催されるため、問題なし。
続々と参加車両が集まってきます。

P6160024.jpg

「シッピング」とは、モンゴルへ送る車両の検査と、持ち物の検査。書類の確認等の行政検査をまとめて行う作業で、事前に主催者から指示された装備品や書類のチェック。車両が参加規定に適合しているかどうかの確認作業が行われます。

まずは、行政検査。
パスポートや国際免許、破傷風の注射の接種証明、血液型の証明書等の確認。
現地へのエアチケットやホテルの予約も、旅行業者の方がきていますので、ここで申し込み可能。
レース中のけが。重大事故を起こして捜索や救助をされた場合にかかった費用を精算できる、保険申し込みもここでできますので、加入しておきます。

7393490108_640074aa55_z.jpg

次に、先日までのリスト作りに頭を悩ませていた「カルネ」で持ち出す荷物のチェック。
チェックリストと実際の現物を照らし合わせて確認していきます。

P6160030.jpg

荷物には、チェックリストの番号に合わせてテープ等でナンバーを張り付けておき、チェックがしやすいようにします。
ただ、この場で「あ、これはいらない、これは加える」なんてこともできたので、当日混乱しないようにきちんと書類を作っておくことは大事ですが、わりと融通がきく印象でした。

P6160032.jpg

タイヤもここで預けます。
広い会場を大きな荷物を持って、行ったり来たりしますので、こんな台車を持っていくと、とっても便利。

P6160012_20120619122504.jpg

荷物を預けたあとは、車検。

P6160036.jpg

主に燃料系のワイヤリング、各パーツのがたつきを確認されます。
モンゴルでは日本の公道走行で必要なナンバープレートの取り付けやウィンカー等の保安部品の設置は必要ないため、北海道4Daysや、ツール・ド・ブルーアイランドよりも簡単な車検でした。
ですので、国内ラリーに参加している車両であれば、まず問題なく車検はクリアできます。

車検後は、ゼッケンをもらって貼りつけ。

P6160040.jpg

思いの他大きなゼッケンで、ゼッケンを貼るスペースが小さな車両の方は、かなり悪戦苦闘されていました。

私は、比較的大きなプレートを付けていたので、特に問題なく、貼りつけ。
ラリー車両らしくなってきました。

P6160043.jpg

ゼッケンを張り付けると、1台づつ記念写真。

P6160046_20120619124600.jpg

マシンとともに撮影してもらいます。

7393495042_a720e6d56b_z.jpg

ラリーモンゴリアは2輪だけでなく、4輪も参加します。

狭いピストで、こんなのに突っつかれたら・・・。と考えるとちょっとこわい。

P6160039.jpg

今回のラリーモンゴリアには、篠塚健次郎選手も参戦します。

P6160055.jpg

世界の「シノケン」と、私のような一般ライダーが同じフィールドで競い合える(?)のが、こういったラリーレイドの魅力のひとつです。

P6160054.jpg

2輪の車種もいろいろ。

美しく仕上げられたHPNと、HP2。

P6160019.jpg

チーム200キロ(?)のKさん。アフリカツイン。

7393453372_6edef095fc_z.jpg

同じく(?)KLEと、スーパーテネレ。

P6160051.jpg

痛車?

P6160038.jpg

WR450?

7393454084_5ff1a20cd6_z_20120619145033.jpg

佐野新世さんのKTM500EXC

7393457588_63ec0d4014_z.jpg

国際A級ライダー小栗伸幸さんのKTM690RALLY

7393492562_d30b26654e_z.jpg

セローで参加するライダーもいます。

7393454494_daf270c5aa_z_20120619145034.jpg

近年のイベントであるように、一番多いのはKTMとか、BMW等はなく、車種やメーカーはかなり様々。
改造やセットアップにもいろいろ工夫がみられ、なかなか面白かったです。

遠いですけど、このシッピング。見に行くだけもなかなか楽しいかもしれません。


車検が完了したら、ナビ関係にエアマットで養生をしておき、積み込みのためのタイダウンをひっかけておきます。

P6160048.jpg

これで、8月にモンゴルで会うまでGSとはお別れ。
名残は尽きないのですが、会場をあとにしました。

P6160052.jpg


で、会場を出てから、家までまた870KM。
日本は広いです・・・。


 

お楽しみ

ラリーに向けて、「シッピング」で送り出す荷物の取捨選択に悪戦苦闘中ですが、モンゴルにどうして持っていきたいものがあります。

モンゴルといえば、開高健の釣りシリーズのでっかいイトウ釣り。

そんな時間があるかどうかわかりませんが、厳しい荷物の選別のなかで、いくつかのルアーと釣り道具を持ち物リストに加えました。

sawa599367_189692281158178_29535211_n.jpg

イトウといえばトラウト系なので、セオリーとしてはスプーン系なんですが、近年の傾向か、スプーン系のルアーは、1gくらいの小さいものばかり。
遠距離にキャスティングできる8~10gくらいの大きなスプーンはほとんど売ってません。

対して、小魚を模したこんなミノ―系は安く、たくさん売ってました。

有効かどうかはわかりませんが、モンゴルの魚は、ルアーに慣れていないから、なんとかなるか?

釣竿を持ってラリーに参加する人なんて、私以外いないと思いますし、1日600KM以上走るラリーのスケジュールの中で、釣りなんかできるか・・・。
という疑問はありますが、なんとかそんな時間が作れるように、早くゴールを目指したいと思います。


モンゴルでもう一つ楽しみなのは、この満点の星空。

sawawallp_0907_n.jpg

こちらは、特に準備なく眺めることはできそうですが、誰もいないゴビ砂漠の真ん中でマシントラブルを起こして、大の字になって眺める。なんてのはごめんです・・・。





 

レギュラーメンバーで。

キッチン組み立てが始まりました。

左側がキッチン組み立ての職人さん。
右側が大工さんです。

sawaP6120006.jpg

キッチン組みたては1日だけで終わるとはいえ、たくさんの資材、道具が必要なため、現場には十分なスペースを確保する必要があります。
この現場には、昨日までこのスペースにプラスターボードが大量に置かれ、キッチンの組み立てなんかできない状態でした。
大工さんは、監督から聞いた日程にあわせて、「明日からキッチンだからここを仕上げて、ここを片付けて・・・。」って工程を決めて作業していきます。
今日は、大工さんが開けてくれたスペースでキッチン組みたて進行中です。

とはいえ、その間大工さんも手を休めるわけにはいきませんから、キッチンにからまないところを上手にスペースをつくって作業していきます。

このへんの工程や連絡を取り合うのも監督の仕事。
監督がうまくやってないと、キッチンを搬入してきたのに、作業するスペースがない。下地をつくっていないから、作業をすることができない・・・。
また、みんな知っていれば、ゆずりあって仕事がうまくいきますし、「ちょっとこれ運ぶから手伝って!ここおさえてて。」なんて気持ちいい声が聞かれます。

「分離発注」の現場は、みんな知らない者同士ですから、もめごとが多発。
現場の交通整理も出来てないですから、同じ日に職人が殺到。駐車場に止めきれず、路上駐車で近所大迷惑。
争うように自分の仕事だけをやるから現場はめちゃくちゃ。

「このコネクタ入れなきゃいけないのに、ふさぎやがったな!」
「なにい!そんなこと知るかよ!はがしてやりなおせばいいだろ!」なんて罵声がとびかいます。

それぞれがお互いを知ってて、リスペクトしてればこそうまくいくのが現場です。
これを省いてやろうとするからいろいろ問題がおきます。

そういった環境や組織を整え、現場を作っていくのも施工を「請け負う」会社の仕事なのです。

















 

準備

ラリーに出場しよう!と決定してから始まるのは、たくさんの準備作業。

最近では、マシンは現地のショップに作ってもらい、レンタル扱いにしたり、レース終了後は買い取って日本に持ち帰る。
書類の作成は日本の代理店に任せ、ライダーはライディングギアのみを持って、身軽に現地に飛ぶ・・・。なんて方法がトレンド。
以前出場した「ネバダラリー」もこの形式で、現地のショップとFAXでやり取りして、車検2日前に現地に行くだけ。という参加形式でした。

今回の「ラリーモンゴリア」は、主催団体が日本のSSERなんですが、マシンは自分で製作。書類も揃える必要があります。

スケジュールは、まず、3月末までに、仮のエントリー「プレエントリー」を行い、車体の選択やセットアップにかかり、5月末に「本エントリー」を行い、必要書類をすべて主催団体に送付します。
この書類もなかなかボリューム満点。

エントリーフォーム、車体の仕様書、エンジンのNOの記載写真、国際免許、パスポートetc・・・・。

P5230002.jpg

そのなかで特に大変なのが、船積みの際に車体と一緒に送り出す物品のリスト作成。
出国の際に持っていく手荷物を減らすために、なるべく多く持っていった方がいいのですが、これらは「カルネ」を使って持ち出します。
「カルネ」とは「この物品は売るもんじゃないよ、短期間で持ち帰るから、関税はかけないでください」という証明書類。
そのかわり、持っていったものは必ず日本に持ち帰る必要があり、リストを作成して、行き帰りの船積みの際に確認します。
帰るときに、リスト内のものがなくなっていると、その物品を現地で「売った」とみなされ、関税がかけられたり、全部揃うまで、日本に帰ってこない。となります。

だから、あまりたくさんのものを持ち出すと、帰りが大変。になります。
また、最近の傾向では、8月にラリーが終了してから、これらのものが日本に帰ってくるまで4カ月程度かかるため、日本で普段使うもの。ライデイングウェアや、普段使っている工具なんかを入れてしまうと、年内いっぱい帰ってこない・・・。なんてことになってしまいます。

P6070003_20120609002600.jpg

車体も「カルネ」で持ち出しますから、現地でトラブルを起こして持ち帰れない。となるとさらに大変なことになります。
ただし、カルネには特筆事項があり、燃えてしまったりして、物理的に持ち帰れない場合は、警察の現場検証のうえ、持ち帰らなくてもOK。という事項もあり、昔のパリダカで、フランス人以外の多くの外国人選手は、サハラ砂漠のどまんなかでトラブルを起こして、マシンが動かなくなってしまった場合、カルネのペナルティーの方が回収費用より安くつく。なんてことになった場合は、マシンに火を放った・・・。なんて逸話もあります。

これらを作成して、主催者に送ると、こんなバッグとゼッケンが送られてきます。

P6070004_20120609002559.jpg

バッグは2種類。
10KG入りバッグと、20KG入りバッグ。
これに、スペアパーツや工具、着替えなんかを入れて預けます。
昔のパリダカでは、荷物すべてを身に付けて走っていましたが、この「ラリーモンゴリア」では、主催者が運んでくれますので、身軽に走ることができます。

小さな10KGバッグは、アシの早いヘリコプターに積み込みますので、ゴールのキャンプには早く着きます。
ですので、こちらには、着替えや寝袋。テントなんかのすぐに必要なものを入れておきます。

20KGバッグはトラックに積み込むので、到着が遅くなりますので、スペアパーツ等を入れておきます。


これらを整理して「シッピング」と呼ばれる船積作業に持ち込みます。
今年は松山で開催されますが、それまでにこの荷物整理とマシン作成を行っていきます。

出場マシンはこれ。

P6030061.jpg

GSで出場します。
過去、2バルブで完走した方は2名。それもかなりの手練のお二人なんですが、現在の状況や予算。いろいろ検討のうえ決定。

改造はレギュレーションの航続距離280KM+10%程度を満たす34Lビッグタンク。
ガード類を装着して、サスペンションのオーバーホールと基本整備をしたぐらいで「北海道4Days」とあまり変わりません。

コクピットはこんな感じ。

P6020006.jpg

いつも、レース後半には崩壊してしまう自作のマップホルダーステーはあきらめ、川崎のラリーショップ「ミサイルファクトリー」さんのものを装着。
ICOの取り回しはいつも通り。これにGPSをRAMマウントシステムで装着します。
私の技量では、それほど速度は出ないと思うので、ステアリングダンパー等は装着せず、スタンダードな仕様です。ただ、今までにフロントブレーキを4ポッドのものに交換したり、フロントサスのバネを硬いものに交換したりしていますので、かなりごつい仕様にはなっています。

まずは「シッピング」までに準備を終えることが第一目標になります。


試走隊の画像が主催者のHPにアップされていました。
ゴビ砂漠をつらぬく「ゴビハイウェイ」です。

sawaAux98suCIAAuLQf.jpg

 

請負う覚悟

労災の手続きです。

P6070001.jpg

これは、現場で職人さんが怪我をしたり、事故にあったときの保障を総請負元である当社が請け負うためのもので、法律で加入することが定められています。

その他にも、施工を請け負うためには、建設業を請け負う「建築業許可」。
法律で加入を定められている「瑕疵担保保険」。
法律で決まっている労災のほかにも、職人さんが近所のお宅に損害を与えてしまったときの保険。

それぞれの時期にたくさんの手続きをします。
手続きには書類作成の手間もかかります、お金もかかります。
そういった準備をしたうえで、施工を請け負っているのです。


施工を請け負うには、準備も責任も「請け負う」必要があります。

ただ、最近、これらの手続きを行わずに施主さんが直接各職人に発注を行う「分離発注」という方式が「また」流行ってきたようです。

「施主さんが現場の管理なんかできるわけはないだろう。」「現場の清掃は?」「おさまりのチェックは?」一般の方には無理!と以前書いたこともあるのですが、最近の形態は、設計事務所の方や、こういった業務を代行する「アドバイザー」がついて、現場を進める。というのが「分離発注」のスタンダードになっているようです。

以前は、分離発注は「ローコスト」をするための方法。と言われていたのですが、現在は、「建築家や設計者が現場を見る」という形式に変わってきたようです。

その方式を行うことによって、「ローコスト」になるかといえば、その「アドバイス」をする方にはお金を払わなければいけないので、ローコストにはなりません。
しかも、現場労災等がありませんから、事故が起きた時の保障は?
請負をしていませんので「瑕疵担保保険」に加入もしていません。
各工事ごとに職人を集めるので、現場の統制がとれないこともあります。

そもそも、現場のプロである工務店がいるのに、なぜ設計者が現場管理を行うのか。

アドバイスをしてくれるとはいえ「請負契約」を交わしてませんから、保障やメンテの際には、直接職人と話す必要があります。それを一般の方ができるのか?


「分離発注」が始まったきっかけは、ほとんどのサイトに書かれていた「工務店なんかに利益をあげさせるのはもったいない。直接職人にお金を払えば、安くできるよ。」とスタートしたはずなのに、いつのまにか「建築家が現場を見ます。だから(?)安心できます(?)お金は建築家に払います。だからローコストにはなりません(!)。」なんて変化してるのもおもしろいです。

なんだか「食えなくなった」プロデュース会社や設計事務所が、単価を上げるための営業手段のひとつみたいな形態になってきた気がします。

我々がやっているような猥雑な手続きもいらず、お金も使わず、しかも、「請け負う」我々と同程度のお金をいただけるわけですから儲かります。
「請け負って」ませんから、法的にはメンテナンスも保証もしなくていいんです。
施主さんともめても、法的には、責任はないんです。
法的には、各職人さんに責任を負わせればいいんで、不具合があったら、「職人さんに直接電話して交渉して。」といえばいいんです。

お金をもらっておいて、責任はとらなくていいんですから、いい方法です。

施工を受けるんだったら、そんなことはせず、きちんと手続きを踏んで、「請け負って」きちんと契約をして、やってほしいものです。
近年は、きちんと手続きを踏んで、施工を請け負う設計事務所さんや建築家さんもいらっしゃいます。
また、「私は設計者だ。設計者は設計で勝負するんだ。施工は請け負わない。設計に自信があるから、その分の報酬は本職である設計業務できちんともらう」。なんて方もしっかりいます。

施主さんとの責任。ケースによっては、発生するであろう紛争も、請けるつもりも覚悟もない。
請負うスキルもない、手続きも踏まない。準備もしないのに、こういった形態でお金をもらうのはどうなんだろうって気がします。


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。