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TBI2014 霧島4000KMラリー DAY2

〇DAY2 浅間~琵琶湖 503.43KM

ラリー2日目。
今日は、503.43KMを走り、「概ね」滋賀県琵琶湖のあたりでビバークということになっています。
しかし、通常、浅間から琵琶湖に行くことなんかありませんので、どんなルートかは想像もつきません。

こんなコテージが昨日の宿舎でした。

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ラリーの宿泊はテント泊が標準ですが、時々こんな屋根のあるところに泊まることができます。

ラリーの朝はブリーフィングから始まります。
その日の変更事項、チェックポイント、SSの開設時間。その日のMAXタイム等が「このときだけ」発表されます。
開始時間も厳格に決められていて、遅れて聞き損うと、もう聞くことはできません。
他のエントラントから聞いてもいいですが、その人が間違っていたら・・・・。なんてことにもなりかねませんので、参加者は必ず出席して、自分の耳で聞き、自分の手で内容を記録して、把握します。

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毎日、このスタートゲートをくぐってスタートしていきます。

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14KMほど走って、昨日の夜に走った「浅間レースウェイ」を再び使ってSSを行います。

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昨日と違い、昼間のSSですので、気持ちよく走ることが出来ました。

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その後は、再びリエゾン。
スタートは午前7時で、昨日よりも2時間も早いスタート。
渋滞もないはずなので、ゴールは午後8時ごろかな?なんてこのころは思っていました。

それでも、とにかく早くビバークにたどり着きたかったので、この日も極力止まらず、どんどん距離をかせぐことに専念。
参加車両のほとんどは、250~500CCのエンデューロバイク。
対して、オフロード向きではあるものの、オフロードレース専用車ではない、R80GSBasicなので、曲がりくねったダートや、今日のSSのようなコースは苦手ですが、なんといっても、800CCのツアラーです。
今日のルートは、ダートが含まれていたものの、蓼科、茅野市を抜ける高速ワインディングのようなルートはとにかく快適。
どんどん距離を稼ぐことができ、この日のCPには、1番乗りすることができました。

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CPでは、通過証明として、スタートの時に渡される封筒にスタンプを押してもらいます。
これがそろっていないと、ゴールしても、ペナルティが課せられます。

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時間的に余裕があることだし(このときは、まだそう思ってました)、今日はゆっくりお昼にしようかな?

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とルートマップに「人気のパン屋さん」と記載されているお店によって、ゆっくりランチ。
ほんとに人気のパン屋さんらしく、このとき、残っていたのは5個だけ。
そのうち3個を私が食らってしまいました。
とってもおいしかったです!後続の皆様、申し訳ございませんでした♪

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その後、いくつかのダートを抜けたころから、雨が降り始め、日が傾きはじめたころには、結構な降りになってきました。

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そんななか、今日2つ目のSSに到着。
2つ目のSSは、モトクロスコースに設置されていました。

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ここまで、なかなか調子が良かったこともあったせいか、コースの確認もよくしないまま。タイヤの空気圧調整もせず、SSに突入。

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見事に雨でぬかるんだヒルクライムでスタック。脱出にてこずり、ほとんどの方が3~5分程度で抜けたこのSSを17分もかかってしまいました。

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どろどろになった車体で、残りのリエゾンをビバークへ向かいます。
すると、要所要所、夜に走るのはいやだなあ。的な暗く、狭い林道が次々とあらわれます。

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このへんも、無難に乗り切り、ビバークまであと、40KMほど。というところで、トラブルが発生。
エンジンがかなりもたつくので「リザーブに入ったかな?」とコックを切り替え、雨の中走行。それでも、しばらくすると、エンジンがむせるような感じになり、突然沈黙。
「ガス欠には、ちょっと早いかな?」と思って、コックを切り替えてみても始動せず。
もしや。と思い、タンクを覗き込んでみると・・・。見事にからっぽ。車体を振ってみても、まったくガソリンの揺れる音がしません。
完全なガス欠状態。
おかしい?まだ、90KMは走る程度のガスはあるはずなのに?と各部を調べてみると、キャブレター、突き出したシリンダーヘッドのあたりがガス臭い。
どうやら、キャブレターから「オーバーフロー」が発生していて、ガソリンがあふれ、夜で、雨だったため、ガソリンの漏れに気付かず、コックをリザーブにしてしまたっため、リザーブ分のガソリンまで、すべて流れてしまった・・・。ようです。

ゴールまで、あと40KMほどとはいえ、ここは決して町中ではなく、GSどころか、明かりのついているお店さえ見当たりません。

さて、困った・・・。と周囲を見回すと、一軒だけ開いている旅館が。
旅館の方にお願いして、その軒先を貸してもらい、少しでもガスが残っていないか?とタンクやキャブを見てみますが、まったくガソリンは残っていません。残っていたとしても、そのガソリンで行ける距離には、営業中のスタンドもなさそうです。
今回、サポートをお願いしているミサイルファクトリーさんにお願いしようにも、オンコース上の、ガソリン補給は不正なサポートにあたる。ということで、できません。

八方塞がりの状態でしたが、旅館のご主人になんとか「助けていただき」再始動。
また、オーバーフローすると大変なので、信号待ちで止まるときは、コックをOFFに。キャブレターからのガス漏れがないかを気にしながらの雨中走行の末、AM0時ごろにようやくゴール。

「8時にゴール」どころじゃなかった一日でした。
それから、食事をして、キャブレターの簡単な清掃をして、寝ることができたのは、AM2時ごろ。
3時間後のAM5時には起きて、準備。6時半にブリーフィング、スタートです。

雨はまだまだ降り続いていますが、この日もコテージ宿泊なのは、不幸中の幸いでした。

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TBI2014 霧島4000KMラリー DAY3

〇DAY3 琵琶湖~土佐 650.43KM
ラリー3日目。
この日、ラリーと低気圧は正面衝突。
昨日に引き続き、というよりも、昨日よりもひどく雨が続いています・・・。

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幸いだったのは、宿泊がテントどまりではなく、コテージだったこと。
ラリー中期間、雨のなかでのテント撤収はかなりしんどいものがありますので、それだけでも楽です。

今回は荷物の運搬と、整備場所の確保のために、「ミサイルファクトリー」さんのサポートカーをお願いしています。
ラリー期間中は、主催者がテントや着替え等の生活用品その他を運んでくれますので、ライダーは工具や最低限の携行品だけを持って、身軽に走ることができるのですが、重量制限があったり、荷物を置かれた場所が遠かったり。
そんなことだけでも、長いラリーの場合は負担になることもあります。
また、なにより、昨日のように雨の日の夜遅くにゴールして、それからマシン整備をしなければしなければならないとき、マップを仕込む際に濡れてしまったりと、大変なこともあります。
今回は、サポートカーの近くに、こんな整備テントを設営してもらい、雨の夜も問題なく整備をすることができました。

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ざーざーと雨の降る中、雨具を着て、今日も朝7時からスタートです。

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今日のルートは、琵琶湖のわきを通り、京都をめぐり、四国に上陸する650.43KM。
西日本にうとい自分には、今日もどんなルートをとるか、いまひとつ実感もわかないですし、600KM超え!という日本では初体験のロングディスタンスに、雨のゆうつな気分+3時間睡眠の寝不足も加わって、正直どんより気分。

琵琶湖ぞいのルート初体験にも、美しいメタセコイア並木道にもちっとも心躍らず、淡々と距離を重ねていきました。

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そのまま、ルートは西へ向かい、京都市街へ。
京都御所や、京都大学のわきを抜け、鴨川河川敷を遡上。
有名な三条大橋へ。

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初日の雷門のように、なるべく名所を楽しんでもらおう。とルート作成をされた方の意図が感じられ、好天になりつつあるお天気も手伝って、徐々に明るい気分が回復。
嵐山のこんな石畳の道をラリーマシンで走ることもなかなか楽しい経験。

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それにしても、モンゴルの土漠も林道も原宿表参道も、京都嵐山の石畳でも。キマッてしまう80GSBasicは、世界で一番かっこいいマシンだ。とちょっとほれぼれ。
ちゃんとしたカメラで撮ればよかったなあ。としばし思案します。

京都の町をぬけたら、天候もすっかり回復。
雨具を脱ぐことができました。
あっという間の3日間。コンビニやガソリンスタンドの店員さんの関西弁に、1500KM以上の空間移動の実感がようやく湧いてきます。

京都の町を離れて、山の中へ。
初体験の関西の林道へ入っていきます。

林道に入るマップには、時々、こんな指示があり、

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実際には、こんな風にゲートが設置されていて、入るときに開いて、入ったらきちんと閉じておきます。

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これは、近年、増えすぎた野生動物が、人里に下りてきて、農作物を食い荒らす事態が多発しているための措置で、林道を走る我々が、必ず行わなければいけないことであり、マナーです。

と、ゲートの開け閉めをいくつかしていたところで、愕然。
リヤバッグのファスナーが開いていた!
リヤバッグには、工具一式を入れていたため、なくしてしまうと、今日、ビバークにつくまでにトラブルがあっても対処できません。ビバークに着いても、BMWのためだけの特殊工具もあるため、借りることはほとんどできません。
あと5日間工具なし!?ついてねえ!!!。と落胆しまくって林道を駆け抜けていきました。


回復したお天気のもと、ルートは明石海峡を越えて、淡路島へ。
淡路島を経由して、いよいよ四国へ入ります。

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四国に入って、あと一息・・・。というわけではなく、日が傾きはじめた、この時点でもう午後4時半。
ラリーメーターの示す距離は430KMぐらい。
今日の走行距離は、あと220KM以上・・・・。
いつもの40KM/時で計算すると、順当に行っても、あと5時間半。ゴールは10時過ぎ。それから、整備して、いろいろやったら、また寝られるのは12時過ぎ・・・・・?と、このくらいの時間になると、うだうだとこんなことを考え始める毎日でした。

特に、今日はルートブックの予習によると、510KMぐらいから、15KM以上のダートがあるようで、ここには、なんとか明るいうちに入っておきたかったので、先を急いでいたにも関わらず、徳島市内の渋滞がひどく、どんどん時間は過ぎていき、林道に入るころには、すっかり日が暮れて、真っ暗。
このラリー初の夜間林道走行になってしまいました。

このTBIというラリー。
いつもは、四国を舞台として行われ、タイム測定区間である「SS」は、一日のうちひとつは昼間。もう一つは夜。と行われていることが多く、それを知っているほとんどの参加者は、後ろにつかれるとバックミラー越しにまぶしいくらいの光量のライトを取り付けています。
現在は、比較的安価にヘッドライトの強化や、サブライトを購入することができますが、最後に私が出場した24年前は、こういったライトチューンは、高価で、ほとんどの車両はノーマルライトでこのラリーを走っていたので、そのころも大丈夫だったから・・・。と安易な考えでライトチューンをしていなかったため、夜間の林道走行は、とにかく怖く、昼間のSSでは、40台の参加者のなかでも、なんとか16~18位くらいを走ることもできたのですが、夜のSSはぼろぼろ。ステージによっては、ほぼ最下位近く、なんて日もありました。

そんなわけで、比較的先行グループのなかで林道に入ったのですが、林道の手前の舗装路も、道幅はせまく、暗いライトでは視界が悪い。
ダートに入ると、霧も発生して、見えない見えない・・・。そんな状態で、午後8時近く、ようやく最後のCPに到着することができました。

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この真っ暗闇の山の中で、CPを開設しているスタッフさんも、怖いだろーなあ。と同情。

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また、この時点で、通過車両は1/3程度とのことだったので、ライトチューンしてあるとはいえ、15KM以上の林道走行をこれから行うのはさぞかし大変だろう。と霧の闇夜の林道を走っているエントラントを思います。

最後のSSは、12KMほど。
林道走行をしたことがある方ならば、おわかりになると思いますが、ダートの12KMというのは、結構長いですし、それも夜というのはかなり長く感じます。
前記のように、ライトが強化されていない状態では、さらにしんどく、ほとんどツーリング状態でこのSSを終えました。

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結局、この日のゴールは午後10時半。
テントを張って、マップを仕込んで、食事をして、整備を行うと、もう12時。
それでも半数ほどのエントラントは、タイヤ交換を行って、AM1時か2時ごろに就寝。という感じ。
みなさん、タフです・・・・。

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TBI2014 霧島4000KMラリー DAY4

〇DAY4 土佐~高知 499.50KM  

- 今日は人に感謝の日でした。 -


昨日は、このラリーで初のテント泊まり。
深夜1時にテント設営をしての就寝でしたが、雨も降らずに結構快適でした。

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ただ、朝食をとって、荷物をまとめて、、ウェアに着替えて・・・。という日常工程に、「テントをたたんで収納する」が加わりますので、ちょっと朝の時間配分を考えなければなりません。

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ラリーの朝はいつもAM5時に起きるのですが、これらの作業を行っていると、相当段取りよくやらないと、朝のブリーフィングの6:30にあっという間になってしまいます。
スタートは、先頭の車両がAM7時なので、私のスタート時間はそれから30分前後あとなのですが、ブリーフィングには、すべての準備を終えた状態で、出席した方が余裕があるので、朝はいつも忙しいです。

そんなラリーの日々を支えてくれたのが、ミサイルファクトリーさんのサポートカー。
毎日、ビバーク地に先回りして、荷物の積み下ろし場所をライダーの立場で行っていただき、明るい整備スペースと、クーラーボックスには冷えたビールが常備されていましたので、整備や明日の準備の前に一杯!がラリー中の私の日課でした。
そんなライダー以上に過酷なタスクをこなしていただいたのが、こちらもラリー経験豊富な三原さん。
夜遅く帰ってきて、このサポートカーの前で、威厳正しく、ディレクターズチェアに座って一杯やっているお姿を見ると、「ああ!今日も帰ってきた!」と安心する毎日でした。
このしんどい8日間をこなすことができたのは、このサポートカーと、三原さんの姿を毎日見てたから・・・。なんて気もします。

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そして、昨日落とした工具がキャンプに届けられました。
林道に「散らばった」工具をモンゴルでもお世話になったNO2.岩崎さん、NO.25伊山さん、NO.36の小池さんが、「拾い集めて」スタッフのクルマに届けてくれたとのこと。
感謝感謝で、岩崎さんにはビールのお礼と、伊山さんには整備のお手伝い。とお礼をしたのですが、小池さんには、なかなかタイミングが合わず、お礼ができていなかったので、どこかのフィールドでお会いしたら、お礼をせねば!と思っております!!

そんなこんなで、今日もスタート。
3時間睡眠連チャンで、結構ヤレてます。

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また、今日は懸念事項が。
昨日の走行後、リヤドライブシャフトのブリーザーからオイルが噴出。
タイヤやホイールもオイルまみれになってしまうぐらい見た目とんでもない状態に。
見た目もすごいですが、なんといっても、このまま走行すると、シャフトドライブ内のオイルがなくなってしまうのではないか・・?という懸念があったのですが、どこかのシールが壊れているようでは、手の施しようなないので、ブレーキにオイルがかからないような細工をする程度しか措置が出来ず、不安を抱えつつ、スタートしました。

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今日は、499.5KMと、走行距離は短い(?)のですが、ダートが104.35KMもある設定。

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ダートでも、舗装路並みのアベレージスピードを維持しないと、またゴールが遅くなってしまう。という懸念がありますので、SS後の美しい四国の海岸線を通っても、まったく止まらず、距離を稼ぐのに専念しました。

そんな工程の中、幕末の土佐の英雄の一人、中岡慎太郎の生家に到着。
リヤドライブシャフトの様子を確認のため、止まりました。
また、この状態の対処法をご存じの方にアドバイスをいただきたい。とSNSに画像込でUPしていたのですが、2V乗りの大先輩である田中さんから、「画像を見ると、ブリーザーから漏れているから、シャフトのカバー本体に傷がなければ大丈夫」というアドバイスとともに、「ファイト-!」というとっても元気になる書き込みが。
そして、この書き込みを見ていた数分後、TELが鳴り、こちらも2Vで、モンゴルラリーを2回完走しているベテランライダーで、2012年のモンゴルでご一緒した篠原さんより、アドバイスと、励ましのお言葉を直接頂きました。
偉大な2人の先輩ライダーのお言葉と書き込みに、すっかり舞い上がってしまい。この後は、睡眠不足も忘れ、ガンガン走っていくことができました。

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その後は、また、山に入り、100KM越えのダート走行を続けます。
走り始めて思ったのが、「四国の林道って走りにくい!!」ということ。

私のGSのフロントサスペンションは、強化したスポーツバネを仕込み、オイルもかなり硬めのものを入れているのですが、本州の林道ではそれほどハンドルを握る手に振動を感じることはなかったのですが、四国に入ってからは、小刻みに振動を感じるような印象で、「乗りにくい!」と終日思っていました。
全部がそんな路面ではないのですが、四国の林道は、こんな風に「石が埋め込まれている」道が多い。という印象で、それが原因か?と思ったりもしました。

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そして、最後の林道の途中。トリップメーターの調子がおかしくなってきました。
今回は、「ICO」という15年ノートラブルのいつものメーターをバックアップに。メイン用として「RC-7」というメーターを設置してきたのですが、「ICO」が、センサー部分をぶつけたようで、作動不能に。RC-7も、なぜか、1割程度少ない数値を示すようになり、細かい分岐がまったくわからなくなってしまいました。
そのため、NO.42の田中さんにお願いして、残り100KMほどの距離をゴールまで引っ張ってもらいました。

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今日のゴールは「比較的」早い22:00。
今日は、タイヤ交換を行いました。

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タイヤ交換ができないわけではないんですが、ラリー中にやるのは、生来ずぼらな私はなんか面倒くさく、「できれば4000KM交換無しでいこうかな?」なんて思ってたんですが、今日で走行距離は2000KMを突破していたため、タイヤの山がかなりまずい状態に。

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やむをえず、ビールを飲みながら、甚だ不真面目にタイヤ交換を行いました。

そして、もう一つのトラブル。
ラリーメーターですが、ICOの方は、物理的にセンサーが壊れてしまったので、復旧はほぼ望めないのですが、「RC-7」は、このメーターの開発をした川瀬さんがNO26で、このラリーに参加されているので、対策をお聞きしよう。と思っていました。
ただ、いつもなら、比較的早い時間帯でゴールされているのに、12時近くなっても、ビバークに姿はありません。
その間、タイヤ交換や、その他の整備を行っていたのですが「川瀬さんが帰ってきた!」の声にゴールを見ますが、姿が見えません。
お聞きしたところによると、昨日から風邪をひいて、熱が出て、今日はかなりしんどい状態で走っていたとのことで、ゴール時の様子を見た方によると、「一人でバイクから降りることが出来ず、スタッフに抱えられ、そのまま横になってしまった・・・・。」とのこと。
そんな状態の方に、いろいろお聞きするなんて・・・・。
とはいえ、自分も明日、メーターが動かないとまずいので、そんな状態の川瀬さんが、少し回復されて、ビバークにいらした時に・・・・。

・・・・お聞きしました。センサーと、信号を拾うマグネットの位置の調整が必要。と診断をいただき、マグネットとセンサーの位置を調整して、見事復活!
RC-7は、このあと、一度のトラブルもなく、ゴールまでナビゲートをしてくれました。
体調の悪いところ、調整アドバイスをいただいた、川瀬さんには感謝と、本当に申し訳ありませんでした…。です。

今日のビバークの食事は、高知ということで、カツオのたたきが出ました。
薬味もたっぷりで、大変美味でした。

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この日の就寝は「比較的早い」AM1:30ごろでした。 

TBI2014 霧島4000KMラリー DAY5

〇 DAY5 高知~津和野 623.90KM

今日の走行距離は、またも600KM超えの623.90KM。
四国を離れ、本州へもどるルート。高知から津和野へ行くというルートが、まったく想像がつきません・・・・。

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幸いにして、お天気はいいので、テント撤収を早々にやって、荷物をさっさと詰め込みます。

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毎日の食事はこんな感じでいただきます。
朝はパン食とごはん食が選べて、たっぷりいただきます。

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5日目になると、マシンにも大分負担がかかってきます。
昨日は、ミサイルチームでも夜のSS直前で、電装がすべてダメになってしまった方や、吸気系のトラブルで日付が変わった後で修理を開始して、朝の4時ごろまで修理をしていた。という方もいました。
ゴール後に修理時間がかかるということは、睡眠時間がその分減るということ。
トラブルはあるものの、遅くまで修理をしていない私でも、毎日3~4時間睡眠。マシンの不調は、復旧させるために睡眠時間を使いますので、そのまま体調にも影響してきます。

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そして、600KM越えのロングステージがスタートします。

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最初の林道SSを抜け、リエゾン開始。

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昨日も書いたように、四国の林道は「走りにくい!」という印象だったのですが、四国のリエゾンでは、かなりのウェイトを占める、こんな道幅のせまい一般道もなかなかやっかいです。

見通しが悪いので、十分に減速してから進入しますが、あまりにも速度を落としすぎると、こんどは平均速度が遅くなる。
平均速度が遅くなると、ビバーク到着が遅くなる。という悪循環に陥りますので。あまり慎重すぎるのもダメです。
四国ステージは、対向車の恐怖と戦いつつ、こんな道をなるべく高アベレージで駆け抜ける・・・・。という技術が必要でした。

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また、大きな国道はよいのですが、国道と言われる道でも、あくまでイメージですが、四国はとにかく路面が悪い!という印象を受けました。
こんな風に道の真ん中に苔が生えていたり、ヒビや陥没も結構あり、ある程度のアベレージで走ると冷やっとすることもよくありました。
このコケは、ドライ路面の時は対して滑らないのですが、濡れているといきなり滑るので、結構オソロシイです。

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NO,40の新堀さんのヘルメットカメラ画像。
道のせまさとスピード感がよくわかりますね。

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途中、ハッパ作業がある。ということで、作業待ち。
きついスケジュールのなかで、半ば強制的なこういう時間は大歓迎。
ラリーと関係のないお仕事やマンガの話をしたり、朝食の残りを食べたり、ウトウトしたり。

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最初の山を越えて到着したのは、このラリーの主催者「SSER」の本部事務所。
ここは、今日の休憩地点として設定されていました。

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倉庫を改造して、塗り壁で仕上げた事務所には、BMW80G/Sモデルが展示されていました。

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内部もセンス良くリビルドされていて、奇をてらうことのない。落ち着いたセンスのよい空間が広がっていました。

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ここから、市街地を抜け、もう一山超えたところで、四国とはお別れ。
いくつもの橋を越え、最高のお天気のなか、すばらしい景観の「しまなみ海道」を通って本州へ渡ります。

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本州へ渡っても、高速道路を使って距離を稼ぎますが、単調な高速道路はとにかく眠い!
連日の睡眠不足もたたって、ついにたまりかねてSAへ。
少し居眠り+眠気覚ましのドリンク剤+眠気覚ましガムを購入して、ガムを噛みながらひた走ります。


廿日市市のあたりで、高速を降り、夕やみ迫る山道をコマ図を追っていきます。

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山口県の道を走っていて「あれ?」と感じます。
とにかく走りやすい。
見通しの悪い狭い道でも路面はなめらかで、四国で感じた「ガクッ」と来る陥没やへこみをあまり感じませんし、カーブの曲線も曲がりやすいR設定。
カーブミラーも「イイ位置」に付いていて、薄暗くなっても、ガードレールに多めに張られている蛍光剤のせいでカーブがわかりやすい。
よくわからないのですが、山口県の道路はとにかく走りやすい!という印象でした。


その後のルートは、記念館や美術館。石畳の道等、津和野の観光ルートを設定していただいたようなのですが、今は夜の8時で、どこも開いてません。
また、この時点で、あと100KM以上の距離が残っていますので、とてもゆったりと観光をする気にもなれませんね・・・。

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夜のSSをこなし、ゴールは23時ごろ。
今日も長い一日が終わりました・・・・。


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再度送信いただけますよう、よろしくおねがいいたします。



 

TBI2014 霧島4000KMラリー DAY6

○ DAY6 津和野~阿蘇 453.40KM

ラリーもいつのまにやら、もう6日目。
朝起きて、テントを畳んで、ウェアに着替えて、ご飯食べて、ブリーフィング聞いて。というのがすっかり日常になってきました。

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毎日考えていることは、何時までに準備して、何時までにスタートして、何時までにCP着いて、そうすると、ゴールは○時頃だな。ゴールしたら、○時までに整備して、テント張って、寝るのは何時ごろだな・・・。

ホントにこれだけ。
タイトなスケジュールが続いていくと、気持ち的にも身体的にもすごくストイックになっていく気がします。

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そんな日々も、今日を含めてあと3日。
ようやく、終わりが見えてきました。

今日の走行距離はいつもより圧倒的に少ない453,40KM。
ブリーフィング時にも「今日はお昼を食べる時間があります。」というとってもうれしい予告が。
まあ、この距離、「お昼を食べられる。」という甚だ当たり前のことを喜んでいるのが、「ラリー」という非日常になじんでしまった証拠の一つなんでしょうが・・・。

朝のSSをいつものようにこなし、

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萩の町へ。
今日の前半は、萩の観光ルートをめぐる行程。
ちょっとミスコースしやすいルートでしたが、昔の面影残る街並みを横目にみながら、進んでいきます。

昨日も感じたことですが、山口県はとにかく道路がよく、走りやすい。
観光ルートで止まった、あるエントラントに聞いたお話しによると、「道が良い」原因は、「山口県は総理大臣が日本一出ている県だから」。だそうです。

・・・・納得ですな。

ちなみに、こちら、初代内閣総理大臣、伊藤博文邸。

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こちら、秋吉台の絶景。
記念写真も撮れちゃうくらい余裕です。

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その後、同じ2VのNO24の児玉さんとランデブー。
一緒に吉野家で牛丼をゆっくり食べて、関門海峡をこえ、いよいよ九州へ。

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ここから、CP2までは、余裕のタイムスケジュール。のはずだったんですが、高速道路のリエゾンで、先頭を走っていた私が、降りるインターを間違え、Uターンや転回の手続きに手こずり、児玉さんを巻き添えに2時間近くロス!
その後も、ミスコースを繰り返し、CP2に間に合うか、間に合わないか、きわどい状態に!!
なんとか、ぶっ飛ばして、CP閉鎖3分前に到着。思わず児玉さんとハイタッチ・・・。なんていうヒヤヒヤも。

その後も、夕闇迫る耶馬渓を抜け、太陽と追いかけっこのように進み、「いい時間」に、阿蘇の絶景ポイントに到着。

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遅れたのが幸いしたのか、とてもきれいな夕焼けを見ることができました。
明るければ、別名「ラピュタの道」という、こんな絶景も見ることができたそうなんですが、こちらは見ることができませんでした。

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今日の最後のSSは、阿蘇にあるエンデューロコースを使ったSS。
ほとんどのエントラントは、そこそこ明るい時間でSSを終えたそうなんですが、我々が到着したときは、すでに真っ暗。

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とにかく、転倒しないように、走り切るのが精一杯でした。

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それでも、今日は全行程を終えたのが、午後8時半ごろ。
食事をして、イッパイやって、のんびりしても午後10時に就寝。

ヤマは超えたかな?
と思った日でした。











 

TBI2014 霧島4000KMラリー DAY7

○DAY7 阿蘇~霧島430.26KM

昨日は暗くてわからなかったのですが、ここは阿蘇山のまっただなか。
広々とした風景が広がっていました。

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今日の一つ目のSSは、昨日のコース。

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ここしばらく、お天気がよかったこともあって、コースは走りやすい黒土のコース。
サスペンションの短いGSですが、元気に走ることができました。

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相変わらず、シャフトドライブのブリーザーからは、オイルを吹き続けていますが、必要量のオイルは入っているので問題なし。
ニュートラルのスイッチ、プッシュロッド、オイルパンの継ぎ目、オイルの温度センサー等、GSのオイル漏れポイントすべてから漏れてるんじゃないか?というくらいオイルが漏れている状態ですが、こまめに補給しているせいか、特に走行には問題なし。

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モンゴルラリーでリタイヤしたとき「もう、お前には、こんなつらい思いをさせないよ。日本に帰ったら、ロードタイヤを履かせて、ずっと舗装路を走らせるよ。もう、ブロックタイヤを履かせて、ダートを走ることなんかはしない!」とGSと約束したにも関わらず、こんな過酷な旅をさせていることに、さぞ怒っているだろう・・・。というようなことは、DAY2のオーバーフローぐらいで、あとは順調に走ってくれています。

このあとのルートは、430.26KMを走って、桜島をこえて、霧島へ。
今日、このラリーの名称にもなっている霧島に到着するのですが、グランドゴールは翌日の湯布院。
とりあえず、今日で、「霧島4000」はゴールだな。なんて考えながらスタート。
阿蘇連山の素晴らしい景観のルートを走りだします。

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いくつかのダートをこなしますが、ここ、九州の林道は走りやすかったです。
路面は、黒土が主で、四国のように石が埋まっていることも少なく、関東のような浮き砂利もあまりないので、ダートも順調に距離を稼ぐことができました。

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ブリーフィングの際、「観光ルートです」ということだったので、今日もゆっくり昼食。
大分ではないのですが、九州はからあげでしょう。ということで、道端のから揚げスタンド?で昼食。

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ついでに、くまモンと記念撮影。

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ここで、お昼で一緒になった児玉さんと一緒になったのですが、なぜか?今日もちょくちょくとミスコース。
林道に入ると、ビッグオフにはかなり「ヤバイ」枝道へ入ってしまう等、今日も児玉さんを巻き添えにしてしまいました。

それでも、本ルートを進んでいたのですが、ルートブック通りに進んでも、どうもおかしいポイントがあり、行ったり来たり。
我々の他にも数台がルートを見失い、進んでいくと、道路が崩壊していたり「通行止め」の看板があって進めなかったり。
で、どう考えてもおかしい。ということで、数コマ手前に戻ろう。という行程で、児玉さんのマシンにも不具合が。

CP1まで、あと20KMくらいだったのですが、開設時間内にはたどり着けそうもないので、CP1に連絡を入れ、CP2に直接向かうことにしました。
その途中で、オフィシャルの車に遭遇。
聞くところによると、ここ数コマのルートブックに間違いがあったそうで、我々が迷ったところは、「ルート通りに進んでも、正規ルートには行きつかない。」とのことで、このあとも、距離が全然あわないポイントが数か所あったそうで、みなさん、迷っているとのこと・・・。

どちらにしろ、このまま進んでも、CP1の開設時間には間に合わないので、直接CP2に向かうことにしました。

CP2は、桜島フェリーターミナル。

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フェリーに乗って、桜島に向かいます。

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快晴の桜島をゴールの霧島へひた走ります。

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最後のSSを走り、児玉さんとゴール。

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今日のゴールは午後7時半。
今までで一番早いゴール時間です。

長かったラリーもいよいよ明日でグランドゴールです。









 

TBI2014 霧島4000KMラリー DAY8

〇DAY8 霧島~湯布院

最終日を迎えることができました。
8日間の長かったラリー。東京プリンスホテルをスタートして、渋滞のなかを走ったのが、かなり昔のように思われます。

そんな最終日は、雨。

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雨が多いといわれるSSERのイベントですが、今回は、2日目の後半と、3日目の前半で降られたぐらいで、あとは気持ちのいい晴天。
今日も、お昼過ぎには雨は止むという予報なので、気持ちよくゴールできそうです。

昨日のリザルトが発表されました。
昨日はCP1を飛ばしてしまったのですが、マップに間違いがあったということで、CP1の不通過に関しては、ペナルティが課されていませんでした。
2日目のモトクロスコースのSSのタイムロスが利いているのですが、本日現在、ノーペナルティで25位にいます。

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そして、いよいよ最終日のスタートを切ります。

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スタート後は、いつものように朝のSSをこなします。

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SS後、リエゾンに入ると、昨日に引き続き、コマ図の距離が合わないポイントがあり、みんな右往左往。
ただ、昨日の経験で?「たぶん、こう間違っているんだろう」と数人のエントラントで知恵を出し合ってルートを発見。
一度、海沿いの道路に出て、ガス補給後、高速道路で一気に距離を稼ぎます。
疲れがたまっているので、高速道路はやっぱり眠く、また、ガムをかみながら進みます。

今日の走行距離は370.00KM。普通に走行すれば、午後イチぐらいにはゴールできるでしょう。という距離。
マシンの調子も順調で、これなら大丈夫・・・。と思ってました。

高速を降りて、最後のガス補給。
CPのあるだろうポイントまであと20KMぐらいのところに、CP開設の時間の2時間ほど前に到着してしまいました。
CPは、開設時間より早く着いてもペナルティになりますので、このあと、道の駅が何か所かあるようなので、そこで昼食をとって・・・。と考え、再度走り出そう。とセルボタンを押しますが、「ギー!!」というだけで、セルが回りません。
サーッと血の気が引きました。
このGSには、キックスターターが付いていないので、セルモーターが回らないと、「押しがけ」をするしかないのですが、押しがけでエンジンをかけるのは、GSはなかなか困難。
このときは、ちょうど坂の頂上にいたので、なんとか坂を下りながらエンジンをかけることができたのですが・・・。

つい、さっきまでエンジンは回っていたし、チャージランプも点灯していない。
その他の電装も問題なさそうなので、思い当たるのは、昨年のツーリングの際のレギュレーターパンク
このトラブルがあったので、昨日までは、レギュレーターを持って走っていたのですが、今日に限って、持っていません。
このラリーでは、走行にかかわるようなトラブルは起きていなかったため、完全に油断をしていました。
「なにも、こんなゴール直前に壊れなくても・・・・。」、「いや、ゴール直前でで起きてくれたことは、ラッキーか?」といろいろ考えながら、時間は早いですが、エンジンを止めないように、CPに向います。
CPに行けば、誰かしらいるでしょうから、最悪押しかけを手伝ってもらえる・・・。

結局、CPには、1時間前に到着。
CPに入ってしまうと、早着ペナルティになりますので、コントロールゾーンの手前で待ちつつ、原因を探ってみます。

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結局、原因はわからず、やっぱりレギュレーターだろう。と予想をつけて、あと70KMほどを、エンジンを止めずに進むことにしますが、一度、エンジンを止めてしまい、エントラントの皆さんに押しがけを手伝ってもらったりしながら、ゴールへ向かいます。

そして、最後の難関が、8KMほどのSS。
路面が固く、広く、勾配が進行方向に向かってついていればいいのですが(SS内は逆走禁止)、作業道のようなシングルトレイルだったら、一度エンジンを止めてしまったら、再始動はほぼ不可能。
九州のエントラントに聞くと、このSSは、「ガレ場、泥道のけっこうきついSS・・・・。」とのことで不安はさらに募ります。
ここまで走ってきて、グランドゴール手前20KMでリタイヤとか、冗談じゃねーぞ・・・・。
なんて考えながら、恐る恐る、絶対エンジンを止めないようにSSを走ります。
結局、路面は悪いものの、そこそこの道幅のある林道だったので、エンジンを止めることなく走りきることが出来ました。
あとは、グランドゴールまで10KMほどです。

ゴールまでの路面は、いつもの1.5車線ほどの舗装路。
普通に走っていれば問題ないのですが、SSを抜けてから、エンジンが息つきのような症状を起こし、何度もエンストしかかります。
なんだか、GSが「モンゴルで交わした約束を破って、こんなとこまで走らせて!ここまでは付き合ってやったけど、もう限界!ゴールはさせないよ・・・!」と意地を張っているような気がしました。

モゴモゴ苦情を訴えるエンジンをなんとかだましだまし走らせて、グランドゴール!
「霧島4000」完走です!

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昨日、一昨日と巻き添えを食わせてしまった児玉さんと、北海道でもご一緒したNO12の山口さんと、2バルブGS全車完走!の記念写真です。

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ゴールは以前、学校として使われていた建物を、研修やイベントに貸し出している施設だそうで、広々きれいで、8日間の疲れをいやすことができました。

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ゴール後は、ゆっくりお風呂に入って、表彰式です。

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30位以上に入ると、メダルに順位を刻んでもらえますので、SSERのラリーに出場する際には、概ねの目標としています。
今回の順位は23位。
完走とともに、こちらも目標達成することができました。

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この「ツール・ドブルーアイランドラリー」。
1990年。20歳以来、24年ぶりに出場したのですが、当時、このイベントは、エントラントにとっても、主催者側にとっても、「海外ラリーの登竜門」的なスタンスで行われていたため、エントラント、主催者ともに、「このラリーを通して海外を見ている」(あくまで、私の当時の印象ですが・・。)。このイベントは海外ラリーへのステップ。というような雰囲気があり、「ツール・ドブルーアイランド」というラリーを楽しむというより、「海外ラリーの練習」みたいな雰囲気がありました。

そして今回。
ほぼ四半世紀ぶりに参加してみて、当時とは大会の雰囲気が変わっていました。
エントラントのほぼ半数は、海外ラリーを経験している。という状況で、主催者もエントラントも、「練習」ではなく、このラリーを「ツール・ドブルーアイランド」として楽しんでいる。という印象を受けました(繰り返しますが、あくまで私の個人的な印象です・・・。)。
また、SSERのつくった日本中のエントラントのネットワークにより、今回のラリーは作られていました。
マップやSSを作ってくださっていたのは、その地元のラリーストのみなさん。
このSSERのイベントに参加した皆さんが、協力してくれたおかげで、これだけ大規模なラリーが作り上げられたのだと思います。
地域ごとにコマ図を制作する方が変わりますので、「あれ?この分岐は、お昼までの本州ステージではもうちょっと急角度に書いていたな?」とか、「あ、この信号機をここからは書いてくれるんだ。親切だな」なんて考えるのも楽しかったです。

今回のラリーに参加した私のテーマは、

・GSにモンゴルでくぐらせてやることができなかったゴールをくぐらせてやること。

・「霧島4000」という伝説のラリーに参加してみたかった。

・「ツール・ド・ブルーアイランド」への24年ぶりの参加で、ライダーとしての当時の自分との成長を実感してみたい。

だったのですが、すべてクリアすることができました。

お弁当箱を改造したマップホルダーを取付けて、ラリーメーターなんか買えなかったので、コマごとにトリップメーターをリセットor暗算で距離を積算。ウェアはコーリンで買った安物。
あるのは、若さゆえの体力と海外ラリーにいつか行くんだ!という情熱。
装備やウェアは、当時とは比べ物にならないくらいのものを使うことができるようになりましたが、減衰した体力。「いつか」を実現してしまったために、つらい日には、ラリーという行為の意味について考えてしまう無駄な自問自答。

ほぼ、差し引きゼロのような状況におかしさを覚えつつも、1日に300キロから650キロを走る厳しさ。
ラリーという生活をいかにこなしていくかというセルフマネジメントを試される。というタスクの困難さは当時のままで、自分の置かれている状況が、変化しているにも関わらず、「ツール・ド・ブルーアイランド」は変わっていない!ということがうれしくてラリー中盤からはとにかく楽しむことができました。

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参戦記を書く上でも、とにかく長かった8日間の旅でしたが、これで完結です。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。




詳しいガレージハウスの情報は、ホームページをご覧ください!
http://www.mworkspj.com

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TBI2014 霧島4000ラリー完走しました。

TBI2014 東京~霧島4000KMラリー完走しました。

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東京~南東北~信州~中部~四国~九州を8日間で巡りつつ、SS(スペシャルステージ)区間でタイムアタックを繰り返す。という日々。

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朝5時に起床。
準備をしてスタート。
ダートを含む400KM~650KMステージをこなし、その日のビバークに到着するのは午後10時~午前1時。

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それから、メンテナンス、食事や生活全般の作業をこなし、就寝は早くても午前1時前後で、睡眠時間3時間前後の日々。

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そんな日々を続けますので、マシンやライダーにとってもとにかくハードな8日間でした。

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それでも、なんとか走りきり、モンゴルでくぐらせてやることができなかったゴールラインをGSにくぐらせてやることができ、総合23位。インターナショナルクラス4位でフィニッシュすることができました。

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レース中に、MAILやコメント等のご声援いただいた皆様。ハードさに心折れそうになった時、大変なはげみにすることができました。

ありがとうございました!!







 
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