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ななめ多しの上棟作業

先日、基礎工事を行ったお宅の上棟作業を行いました。

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今回の敷地は、バス通り沿い。
木造3階建てなので、長さが4M、せいが39CMなんていう超ど級の梁があるにも関わらず、クレーン車の接地ができないのと、変形敷地のため、いつものクレーンゲームの設置も不可。
いつもより上棟の作業員さんを増強してもらって、すべて手上げで上棟作業を行います。

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さらに今回、上棟作業前にアタマを悩ましたのが直角が少ない変形の形態。
こんな材料がごろごろあります。

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軸組み図もかなり難解・・・。

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10年くらい前ですと、こういったななめ部分の加工は、現場搬入前に材を加工しておく「プレカット」ではできなかったので、現場に搬入後、組み立てながら大工さんが加工。というのが一般的だったのですが、プレカット技術の進歩はすばらしく、事前にこういった加工もかなり正確にされて現場に搬入されてきます。

それでも、組みあがるまではかなり心配でしたが、特に問題なく、スポスポと入っていきます。
でも、組みあがってみるとまるで箱根の木細工のよう。

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上からみると、とにかく複雑・・・・。

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床合板も加工して搬入しますが、こんな加工を現場でやってたら、一日で上棟なんかできません。

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そんな困難な作業中でも、柱の水平とり等の基本作業は忘れずに・・・。

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変形敷地の場合、構造計算をはじめ、事前の準備にとにかく時間と手間がかかりますが、現場で数週間~数か月。加工や作業う時間が伸びてしまうよりは、事前の段取りをしっかりして、現場での作業時間、日数を減らす努力を行っていくのが、現在の設計施工者の任務ですね。

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