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準備

ラリーに出場しよう!と決定してから始まるのは、たくさんの準備作業。

最近では、マシンは現地のショップに作ってもらい、レンタル扱いにしたり、レース終了後は買い取って日本に持ち帰る。
書類の作成は日本の代理店に任せ、ライダーはライディングギアのみを持って、身軽に現地に飛ぶ・・・。なんて方法がトレンド。
以前出場した「ネバダラリー」もこの形式で、現地のショップとFAXでやり取りして、車検2日前に現地に行くだけ。という参加形式でした。

今回の「ラリーモンゴリア」は、主催団体が日本のSSERなんですが、マシンは自分で製作。書類も揃える必要があります。

スケジュールは、まず、3月末までに、仮のエントリー「プレエントリー」を行い、車体の選択やセットアップにかかり、5月末に「本エントリー」を行い、必要書類をすべて主催団体に送付します。
この書類もなかなかボリューム満点。

エントリーフォーム、車体の仕様書、エンジンのNOの記載写真、国際免許、パスポートetc・・・・。

P5230002.jpg

そのなかで特に大変なのが、船積みの際に車体と一緒に送り出す物品のリスト作成。
出国の際に持っていく手荷物を減らすために、なるべく多く持っていった方がいいのですが、これらは「カルネ」を使って持ち出します。
「カルネ」とは「この物品は売るもんじゃないよ、短期間で持ち帰るから、関税はかけないでください」という証明書類。
そのかわり、持っていったものは必ず日本に持ち帰る必要があり、リストを作成して、行き帰りの船積みの際に確認します。
帰るときに、リスト内のものがなくなっていると、その物品を現地で「売った」とみなされ、関税がかけられたり、全部揃うまで、日本に帰ってこない。となります。

だから、あまりたくさんのものを持ち出すと、帰りが大変。になります。
また、最近の傾向では、8月にラリーが終了してから、これらのものが日本に帰ってくるまで4カ月程度かかるため、日本で普段使うもの。ライデイングウェアや、普段使っている工具なんかを入れてしまうと、年内いっぱい帰ってこない・・・。なんてことになってしまいます。

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車体も「カルネ」で持ち出しますから、現地でトラブルを起こして持ち帰れない。となるとさらに大変なことになります。
ただし、カルネには特筆事項があり、燃えてしまったりして、物理的に持ち帰れない場合は、警察の現場検証のうえ、持ち帰らなくてもOK。という事項もあり、昔のパリダカで、フランス人以外の多くの外国人選手は、サハラ砂漠のどまんなかでトラブルを起こして、マシンが動かなくなってしまった場合、カルネのペナルティーの方が回収費用より安くつく。なんてことになった場合は、マシンに火を放った・・・。なんて逸話もあります。

これらを作成して、主催者に送ると、こんなバッグとゼッケンが送られてきます。

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バッグは2種類。
10KG入りバッグと、20KG入りバッグ。
これに、スペアパーツや工具、着替えなんかを入れて預けます。
昔のパリダカでは、荷物すべてを身に付けて走っていましたが、この「ラリーモンゴリア」では、主催者が運んでくれますので、身軽に走ることができます。

小さな10KGバッグは、アシの早いヘリコプターに積み込みますので、ゴールのキャンプには早く着きます。
ですので、こちらには、着替えや寝袋。テントなんかのすぐに必要なものを入れておきます。

20KGバッグはトラックに積み込むので、到着が遅くなりますので、スペアパーツ等を入れておきます。


これらを整理して「シッピング」と呼ばれる船積作業に持ち込みます。
今年は松山で開催されますが、それまでにこの荷物整理とマシン作成を行っていきます。

出場マシンはこれ。

P6030061.jpg

GSで出場します。
過去、2バルブで完走した方は2名。それもかなりの手練のお二人なんですが、現在の状況や予算。いろいろ検討のうえ決定。

改造はレギュレーションの航続距離280KM+10%程度を満たす34Lビッグタンク。
ガード類を装着して、サスペンションのオーバーホールと基本整備をしたぐらいで「北海道4Days」とあまり変わりません。

コクピットはこんな感じ。

P6020006.jpg

いつも、レース後半には崩壊してしまう自作のマップホルダーステーはあきらめ、川崎のラリーショップ「ミサイルファクトリー」さんのものを装着。
ICOの取り回しはいつも通り。これにGPSをRAMマウントシステムで装着します。
私の技量では、それほど速度は出ないと思うので、ステアリングダンパー等は装着せず、スタンダードな仕様です。ただ、今までにフロントブレーキを4ポッドのものに交換したり、フロントサスのバネを硬いものに交換したりしていますので、かなりごつい仕様にはなっています。

まずは「シッピング」までに準備を終えることが第一目標になります。


試走隊の画像が主催者のHPにアップされていました。
ゴビ砂漠をつらぬく「ゴビハイウェイ」です。

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2012/ 07/ 04( 水) 08: 47: 38|
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